クレステッドゲッコーが隠れて出てこないときの考え方

クレステッドゲッコー クレステッドゲッコー

「最近、全然姿を見ていない気がする」

「夜になっても出てこないけど、大丈夫なのかな?」

クレステッドゲッコーを飼っているこんな悩みや不安に直面することは少なくありません。

とくにお迎えしたばかりの頃や、環境を少し変えたあとなどは、「どこか体調が悪いのでは?」と心配になってしまいますよね。

毎日様子を見ているからこそ、見えない時間が続くと余計に気になってしまうものです。

ですが、クレステッドゲッコーにとって「隠れて過ごす時間」は、決して特別なことではありません。

出てこない理由は体調不良だけでなく、性質や環境、安心感の問題であることも多いのです。

この記事では、クレステッドゲッコーが隠れて出てこないときに、慌てて結論を出す前に確認してほしいポイントを、順を追って整理していきます。


クレステッドゲッコーが隠れているのは珍しいこと?

クレステッドゲッコーがケージの中で姿を見せない時間が続くと、「ずっと隠れていて大丈夫なのかな?」と心配になる方も多いと思います。

まず知っておいてほしいのは、クレステッドゲッコーにとって「隠れて過ごす時間」はごく自然な行動だということです。

クレステッドゲッコーは夜行性で、日中は木の陰や物陰でじっとしていることが多い生き物です。

人が活動している時間帯に姿を見かけないからといって、必ずしも異常というわけではありません。

とくに次のような状況では、隠れている時間が長くなりやすくなります。

  • 明るい時間帯が続いている
  • 周囲に人の気配や物音がある
  • ケージの中で落ち着ける場所を選んでいる

こうした場合、クレステッドゲッコーは「出てこない」のではなく、安心できる場所で静かに過ごしているだけのことも多いのです。

まずは、「見えない=何かおかしい」とすぐに考えなくても大丈夫です。

クレステッドゲッコーの生活リズムとして自然な範囲かどうかを、様子を見てあげましょう。


環境に慣れていないだけのケース

クレステッドゲッコーが隠れて出てこない理由として、まず考えたいのが環境への慣れです。

体調不良でなくても、環境の変化があるだけで行動が控えめになることはよくあります。

たとえば、次のようなタイミングです。

  • お迎えして間もない
  • ケージ内のレイアウトを変更した
  • 設置場所や周囲の音・人の動きが変わった

こうした変化があると、クレステッドゲッコーは無理に動き回らず、安全だと感じられる場所で様子を見ることを選びやすくなります。

この段階で大切なのは、「出てこない=失敗した飼育」と考えないことです。

むしろ、静かに過ごせる場所を見つけて落ち着こうとしている途中、というケースも少なくありません。

数日〜1週間ほどで少しずつ行動が戻ってくることも多いため、大きな異変がなければ、まずはそっと見守ってあげてくださいね^^


実は「落ち着ける場所が少ない」ことも

隠れ家や枝を入れていても、クレステッドゲッコーが思うように動かない場合、「安心して使える場所」になっていないことがあります。

一見すると十分にレイアウトされているようでも、、、

  • 止まりにくい角度の枝
  • 移動途中に隙間が多い配置
  • 身を隠せると思える高さや奥行きが足りない

といった理由で、クレステッドゲッコー自身が「ここは落ち着かない」と感じていることも少なくありません。

クレステッドゲッコーは、ただ置かれたレイアウトよりも、自然に移動できるルートがある環境を好みます。

安心して止まれる場所がつながっていないと、結果的に一か所に留まりがちになります。

クレステッドゲッコーがケージの中でどのように移動するのか、レイアウトを考える際のポイントについては、↓こちらの記事↓でも詳しくまとめています。

クレステッドゲッコーのケージレイアウト|安心して動ける居場所を作るヒント
クレステッドゲッコーのケージレイアウトについて調べていると、「高さのあるケージがいい」「枝を入れて立体的に」といった情報をよく見かけます。実際にその通りに整えてみたものの、、、「本当にこれで合っているのかな?」「思ったより動かないけど、落ち...

出てこない=体調不良とは限らない

姿を見せない時間が続くと、「体調が悪いのでは?」と考えてしまうのは自然なことです。

ただ、てこないことだけを理由に体調不良と判断するのは、少し早い場合もあります。

クレステッドゲッコーは、もともと省エネで静かに過ごす時間が長い生き物です。

そのため、外から見える行動が少なくても、体調自体は安定しているということも珍しくありません。

判断のヒントになるのは、「姿」よりも次のような点です。

  • 餌を全く口にしていない状態が続いていないか
  • 明らかに痩せてきていないか
  • 触れたときの反応が極端に鈍くなっていないか

これらに大きな変化がなければ、「今はあまり動かない時期」として様子を見ても問題ないケースも多いでしょう。

一つの行動だけを切り取らず、いくつかの様子をあわせて見ていくと、状況が見えやすくなります。


それでも気になるときのチェックポイント

ここまで読んで、「たぶん大丈夫そうだけど、やっぱり少し気になる…」と感じている方もいるかもしれません。

そんなときは、無理に結論を出そうとせず、いくつかのポイントを静かに確認してみるのがおすすめです。

チェックする際は、次のような点を見てみてください。

  • 餌の減り方に大きな変化はないか
  • 体つきが急に細くなっていないか
  • 触れたときに極端に反応が弱くなっていないか

どれか一つだけで判断する必要はありません。

これらを全体として見て、「いつもと大きく違う感じがするかどうか」を考えてみてください。

少しでも違和感が続く場合や、直感的に不安が拭えないときは、早めに病院へ行って相談してみましょう。


まとめ:姿が見えない時間も飼育の一部

クレステッドゲッコーが隠れて出てこないと、不安になるのはごく自然なことです。

毎日気にかけているからこそ、「いつもと違うかも・・・」と感じてしまいますよね。

ですが、クレステッドゲッコーにとって隠れて過ごす時間は、安心できる環境である証でもあります。

出てこない理由は体調不良だけでなく、生活リズムや環境への慣れ、落ち着ける場所の有無など、さまざまです。

大切なのは、ひとつの行動だけに目を向けるのではなく、餌の様子や体つき、反応などを含めて、全体として見ていくこと。

そうすることで、必要以上に不安にならず、落ち着いて判断しやすくなります。

見えない時間もまた、クレステッドゲッコーが安心して過ごしている証として、ゆったりと向き合ってみてください^^

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