こんにちは、めいです。
今回はレオパードゲッコーの飼育で欠かせない「ケージ」について詳しく解説します!
レオパードゲッコーは爬虫類の中でも人気が高く、初心者でも飼いやすいペットですが、快適に育てるためには適切なケージ選びがとても大切です。
「どんなケージを選べばいいの?」「サイズはどれくらい必要?」と迷う方も多いと思います。
この記事では、初心者におすすめのケージを5種類紹介しつつ、選び方のポイントや注意点もまとめました。
これから飼育を始める方はぜひ参考にしてくださいね^^
ケージの選び方のポイント
レオパは小型のヤモリですが、健康的に過ごすためにはケージ環境がとっても大切。
最低限押さえておきたいポイントを4つ紹介します。
通気性が良いこと
レオパは湿度管理が必要ですが、蒸れすぎる環境は不衛生になりやすく、カビやダニの原因になります。
そのため、通気口がしっかりしているケージを選ぶことが大切です。
掃除がしやすいこと
メンテナンスのしやすさは飼育を続ける上で大きなポイント!
天井や前面が開閉可能なタイプだと、掃除やメンテナンスが格段と楽になります。
保温しやすい構造であること
レオパは変温動物のため、保温器具で温度を管理する必要があります。
保温マットを設置しやすい底面や、ランプを使う場合に対応しやすい素材かどうかも確認しましょう。
サイズ感が適切であること
そして最後に、一番気になるケージの大きさです。
一般的には横幅30〜45cm程度のケージが1匹飼育に向いています。
大きすぎると温度、湿度管理が難しくなることもあるので、迷った時は、生体の全長2倍の大きさを目安にケージを選びましょう。
レオパードゲッコーにおすすめのケージ5選
1. ガラス製テラリウム(横開きスライド扉タイプ)
おすすめ度:★★★★★
代表的なケージであるガラスケージは、初めてのレオパ飼育にもオススメのケージです。
「見た目の美しさ」「管理のしやすさ」「サイズ感」のバランスが取れており、初めての1匹に最もおすすめできる王道ケージです^^
2. プラスチック製クリアケージ(プラケース)
おすすめ度:★★★★☆
お手頃価格で購入できるため、初めての飼育で試してみる際におすすめ。
軽量で掃除もしやすいですが、傷がつきやすく、保温性は低いため(保温球なども設置不可)、長期飼育には不向き・・・
ベビー飼育や簡易的な使用に向いているケージです。
3. アクリルケージ
おすすめ度:★★★★☆
透明度の高いアクリル板で作られたケージ。
見た目がプラスチックケージに比べるとクリアで美しく、軽量なのが大きな魅力です。
市販品もありますが、DIYやオーダーメイドで作られるケースも多く、サイズや形を自由にカスタマイズできるのがポイントです。
保温球などの設置は難しいですが、専用ガラスケージよりも低価格で手に入るため、「まずはレオパをお迎えしてみたい!」という初心者さんに選ばれやすいです^^
4. 木製ケージ(DIYもあり)
おすすめ度:★★★☆☆
木製ケージは、木目調でおしゃれな見た目が多く、家具の一部のように部屋に自然に溶け込みます。
リビングに置く場合など、見栄えを重視する人に人気です。
ただし木材は湿気やカビに弱く、防湿加工が必要です。初心者には難しいので、慣れてからチャレンジするのがおすすめです。
ちなみに我が家のてんてん(レオパ)も木製ケージです!
ホームセンターで材料を集めてDIYしてみましたが、自分だけのオリジナルケージが完成する達成感は格別でした!
飼育に慣れてきたら、世界にひとつだけのケージ作りに挑戦してみるのも楽しいですよ^^
タイプ別おすすめケージ早見表
飼育スタイル | おすすめケージ | 特徴 |
---|---|---|
初心者・まずは1匹 | ガラス製テラリウム | 温度・湿度管理が安定、観察もしやすい |
インテリア重視 | 木製ケージ | おしゃれで部屋に馴染む、保温性も高い |
コストを抑えたい | プラスチックケース | 安価で扱いやすいが観賞性は低め |
多頭・繁殖管理 | シューズボックス | コスパ最強、効率的だが観賞性はない |
軽さ・扱いやすさ重視 | アクリルケージ | 軽量で保温性も良いが傷や劣化に注意 |
ここまでいろいろなケージを紹介してきましたが、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いはず・・・
本記事では紹介してませんが、100円均一のシューズボックスをカスタマイズしてケージとして代用することも可能です。
(ただし、多頭飼や繁殖向けのため、初めての飼育にはオススメしません・・)
「見た目を重視したい」「掃除をラクにしたい」「とにかくコスパ優先!」など、ご自身の飼育スタイルに合ったケージを吟味してみてください^^
まとめ:自分に合ったケージを選んで快適なレオパライフを!

レオパードゲッコーの飼育において、ケージ選びはとても大切なポイントです。
ガラス、木製、アクリル、プラスチックケースなど、それぞれにメリットとデメリットがあり、**どれが正解というより「どんな飼育スタイルを目指すか」で最適な選択が変わってくる**のが特徴です。
こうして見比べると、自分の目的や環境に合ったケージがイメージしやすくなります。
レオパは丈夫で飼いやすい生き物ですが、快適な環境があってこそ長生きしてくれます。
あなたにとってもレオパにとっても安心できるケージを選んで、楽しいレオパライフをスタートさせましょう!
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